【必見】有名私大、国公立大学にゼロから合格したい高3生が今月やるべきこと
ご挨拶
みなさんこんばんは。
今回初めて学習方法についての記事を公開させていただく運びとなりました。
僕は高校3年間東進衛星予備校で必死に勉強し、合格するために様々な勉強方法を調べて実践してきました。
そして卒業後はその校舎で2年間担任助手として大学受験を頑張る高校生たちのサポートをしていく中で得た知識と経験、知見からなにか有益な情報を発信出来のではないかと考え、このようなことになりました。
実は僕には高校3年生の弟がいて、偏差値46の高校から甲南大学を目指しています。塾に通いだしたものの、なかなか成果がでてないため僕がサポートすることになったので相乗効果を生めるのではないかという狙いもあります。
合格までのロードマップ
甲南大学を含め、産近甲龍・日東駒専、地方国公立大に合格するためには、最終的にセンター試験で7割得点できる力が不可欠になります。
大学の過去問にかける時間も考え、秋冬の伸び率も考慮すると8月末には6割5分得点できる力をつけておく必要があります。
そこから逆算して今月やるべきことをご説明していきます。
英語編
単語
英語はまず単語を覚える必要があります。
お勧めはこの単語帳。
1日で200単語を覚え、その単語を3日間継続して定着させましょう。
エビングハウスの忘却曲線の理論からもわかりますが、記憶を定着させるためには、覚えて忘れて覚えてをある程度繰り返す必要があります。
4日目からは次の200個に移ります。
これを1800まで続けます。このペースでやれば今月中に覚えきることができます。
マストとしてこれを挙げますが、別で復習する時間を作っておくことがベターです。
文法
文法はこちら。
わかりやすく文法事項がまとまっています。
長文
長文はこちら。
解説がとても丁寧で文法事項や構造についての説明が分かりやすいです。
CDもついているので、音読を徹底してやってください。
音読のやり方、効果
①リスニング(聴く)
②リピーティング(真似して音読する)
③サイトトランスレーション
(まとまりごと、文章ごとに対訳しながら音読する)
④オーバーラッピング(CDと同時に音読する)
⑤シャドーイング(CDから2,3語遅れて音読する)
⑥リスニング(聴く)
この5つのステップを踏んで音読していきます。
1週目は文章を見ながらでも大丈夫ですが、2週目以降は文章を見ずに音読することをお勧めします。
音読のゴールは文章を見ずに耳で聴いて100%意味が理解できる状態です。
暗唱できるところまで持っていけるとベストです。
音読をすると、構造把握力や読解力が上がりますし、文章を読むスピードも速くなります。また、リスニングの力も伸びますし、CDを真似することで発音が良くなり、瞬間英作文力もあがることからスピーキング力も向上します。
1日30分から1時間は確保したいところです。
英語は耳で聴いてわかる文章をいくつストックできるかが勝負です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
来月以降の動きや、他の強化については追ってご紹介していこうと思います。
しっかりやるべきことを適切なやり方でやり切り、理解し実践で使えるようにしておけば、合格はできます。
大学に行きたい皆さんは、合格目指してひたむきに毎日頑張ってください、それでは。